青たん

アオタン
意味

青あざ。皮膚に打撲を受けたとき等に内出血でできる青い痣(あざ)。
北海道の辺りでの方言。他の地方でも分布?

~necoha の耳~
これは子供たちの世界では相当言ってるよね、どっかぶつけるからね、元気良くて良いけどね。

「何したの、この青たん!」「跳び箱にぶっけた時できたーっ!」とか日常的に遣う言葉なのですが、同じくらい言うのが「ぶす色」なんだよねぇ。

「うわ、ぶす色になっちゃってる。」「ほら、湿布貼っておかないと!」ていう感じですかね。青よりもっと濃い青紫っぽく内出血した時の色が、ブスに見えるってことなんでしょうか??

大事なことは、つまり。「青たんが出来る≒ぶす色になる」。そして年齢を重ねると共に治りにくくなる… 悲。

おっかしいなぁ~、こんな所ぶつけた覚えないんだけど…なんか痛い気がすると思ったら。

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わや

ワヤ
意味

むちゃくちゃ、ひどい状態のときに言う北海道方言。
(元は道外から伝わってきた語)

~necoha の耳~

小学生くらいの頃よく遣ってたなぁ。可笑しい時に「わやウケる~」とか、怒ると「わやムカつく」「わや嫌だ」とかね。「わや楽しい」も有りだったな。その後、「超~」にポジション奪われたんだよなぁ。

もっと激しいと「わやくちゃ」って言う。悪さしたら「わやくちゃなことすんなや」って叱られるよ…。シンプルに「わやだな」って言えば、基本悪い意味で相当あきれている証拠。

大人になると敬語や共通語が多くなったりして、忘れそうな方言かもしれない。

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饐る

アメル
意味

北海道訛りで、(熱を通して調理した食品が)腐る。
悪くなる。変質して機能を果たさなくなる。

~necoha の耳~

これ方言だって知らなかったんですよね。というか東北・三重の方も共通しているみたいです、距離離れてるのに不思議だなぁ。少し調べたら、新潟の方では「はげる」という意味なんだ~深いですなっ。

何かが腐りかけているのかなと思っていたけど軽く違って。加熱した食品が時間経過後に変質する、味がおかしくなっている時に遣う言葉のようです。生モノだったら言わないのが常識なのかぁ、…スープは「饐る」、スイカは「腐る」、両方ともハートは「傷む」。決定的!

ちなみに「饐える(すえる)」、これは「飲食物が腐って酸っぱくなる」だって。やっぱな、酸っぱい味したもん昨日…。ちょっとお腹も痛むわ。

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~さる・~しらさる

~サル・~シラサル
意味

北海道地方独特の言い回し。
「自らの意志ではなく自然とそうさせられてしまう」という言い逃れ的表現、
または「そうさせられることが可能」という状態の表現だったりすると思う。

~necoha の耳~

これは説明するのが難しいところなので、大体の感覚で言っちゃいます。

たとえば「押ささる」というと「そのつもりは無かったのに、思いがけなく押してしまう」みたいな感じですかね。無意識につい、うっかりな気分が近いのかな。「ゴメン、余計なとこクリックしらさった!」と言われたら、あ~間違ってしらさっちゃったんだったらしょうがないねぇって納得しちゃうんだから不思議だよ。

その言葉には決して故意や悪意は認められなく、責任も負わなくて済む言わば無敵の神表現と言えるのかもしれません。
過言か!?

それと違って単純に「書かさる」は「書ける」だったり、「上手く行かさった」だと「上手く行った」だったりします。「つい書いてしまう」も「書かさる」で通じるなぁ。

あと「転ばさりそう」とも言うんですが、これは「転ぶことが可能な条件のもと、そのつもりは無いのに転ばせられてしまいそう」的なニュアンスだと思う… 考えたら逆にワカンナイや?

もちろん否定にも言うの。「刺さらさらない」=「刺さらない」とか「乾かさらない」=「乾かない」なんて、なぜか遠回しなんだよね~。「寒くて外に出らさらない」「懸賞当たらさらないな」「寝坊しらさらない方法教えて」など、キリが無いくらい日常語なのです。

あたかも誰かにさせられたと言わんばかりの極めて受け身的な表現… こう思わさっているのはnecoha だけじゃないはずっ。恐るべし北海道訛り!

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   © 2017  necoha∗  tsukigase

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