憧れのパリジェンヌと、ズボン

女の子の節句、ひな祭りの日に遠くパリの女の子に思いをはせてみた。みなさんが思うフランスって、どんなイメージですか?

実は条例により、パリジェンヌはズボン着用が禁止されておりました。ってコレ事実だと思われますか~、21世紀の世の中とんだ不平等もあったもんですねぇ。男女同権、自由と平等を掲げるフランスらしくないっ。

しかし長らく存在し続けてきた時代錯誤なルールが、この度ついに撤廃されることを先月4日にフランスメディアが報じたようなのです。

「パリの女性市民が男性市民のようにズボンをはきたい場合、地元警察署の許可が必要」という条例が施行されたのは1800年11月17日、つまり今から200年以上も前のこと。そらぁ流石に現代女性に対して機能したもんじゃありません、とっくに形骸化していますとも。パリコレとかバッチリパンツスタイル世界にお披露目してくれて、てっきり時代の最先端てイメージっ。

< エントリーの続き >

で、廃止を訴える女性団体もいる中、改めてフランスの上院野党議員が「条例が正式に撤廃されていない」と訴える質問書を政府側に提出したことで、それを受けた女性権利大臣ナジャット・ヴァロー=ベルカセム氏が「男女平等権に抵触する」とし、条例に法的効力は無いと宣言(=廃止)されたと。

とはいえ1892年と1900年にも条例緩和されていて。特別な許可あるいは自転車や馬に乗る場合に限ってはズボンの着用を認めるっていう部分的内容(違反すれば警察に拘束される可能性も)。完全に自由化されないのは、どういう訳だったんだろ…?

詳しくは分からないけど、施行少し前のフランス革命の時代があって。当時の貴族階級ファッションがキュロットという半ズボンだったのに対して、労働階級の庶民は長ズボンの着用が一般的な服装だった頃。パリの女性達は革命の軸となった労働階級の人々のように、長ズボンを着用し自分達も革命に参加する権利をと要求していた。

「パリの女性は公共の場でのズボン着用を禁止する」という異例な条例が制定されたのは、そんな時。何故って、男性と同じ服装を禁じることで女性の政治活動への参加から特定の職業への進出までも、制限したいという男性サイドの見解・狙いがあったから。
…こんなの、ひどくねっ?

まあ何はともあれ、200年以上にもわたって有効とされてきたズボン禁止令もメデタク撤廃。これでパリジェンヌもマヌケな罪に問われる心配なく、自由にパンツファッションを楽しめることになった次第なのね。むしろ、パリ市民にも条例の存在自体そんな知られてなかったりして…。

余談、というか一番これが言いたかったんだけどね。例の女性権利大臣のベルカセム氏がめっちゃキュートなお顔立ちなのビックリ。パンツスタイルが某写真でもマニッシュに決まってて、素敵ではありませんか~!

最終的な興味は在日フランス大使館へ…。

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